HARK FORUM › 伝達関数の生成について
Tagged: 伝達関数の生成、対応マイク
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November 16, 2018 at 12:18 pm #650
伝達関数の生成を行っているのですが、
以下のマニュアルを参考にしようとした際に、
「自分が使っているマイクロホンアレイはどれに該当するのか」、
また「そもそもどのマニュアルにも該当せず、伝達関数の生成そのものができないのか」
を教えていただきたいです。
使用マイク:ReSpeaker Mic Arrar v.2.0よろしくお願いします。
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November 16, 2018 at 5:11 pm #656ReSpeaker Mic Array v2.0 は使用した実績がありませんので、マニュアルに具体的な記載はありません。
しかし、伝達関数の作成とそれを使った音源定位は、通常のマイクアレイであれば可能です。
ドキュメントは「How to Generate a Transfer Function Using HARKTOOL5」を参考にして下さい。
このドキュメントには個別のマイクアレイによらない一般的なマイクアレイの伝達関数の概要と作り方が書いてあります。伝達関数の作り方には「録音したTSP信号から生成」する方法と「幾何計算(シミュレーション)による生成」がありますが、後者の方が簡単に作成できますので、そちらをお勧めします。
ドキュメントの「3. Geometric-calculation-based Transfer Function Generation」を参考にして下さい。(以下のURLです) https://www.hark.jp/document/tf/generating_transfer_functions/Generating_a_Transfer_Function_Using_HARKTOOL5.html#_Toc518480855また、日本語のドキュメントもありますので参考にして下さい。
https://www.hark.jp/document/packages/harktool5-gui-ja/harktool5-gui.htmlこの方法のポイントですが、マイクアレイ座標ファイルに、マイク素子の配置座標と順序(チャンネル順)を正確に記載する必要があります。
ReSpeaker Mic Array v2.0 のホームページに図面があるようですので、それを元にマイクアレイ座標ファイルを設定するのがいいと思います。以上、よろしくお願いします。
November 27, 2018 at 10:56 pm #668返信が遅れてしまい申し訳ございません。
ご回答ありがとうございます。
早速HARKTOOL5の操作に取り掛かってみたのですが、
「wave file path」の項目にはもともと録音してあるファイルの名前を入力するのでしょうか。私はリアルタイムでの音源定位、分離を目的としているため、
もしそうだとしたらこの項目には何も入力できないのですが、どのようにしたらよいのでしょうか。一応適当な空のファイルを作りそのファイルを指定して操作してみたのですが、
画像のようなエラーを吐いてしまいました。よろしくお願いします。
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November 29, 2018 at 4:02 pm #671> 「wave file path」の項目にはもともと録音してあるファイルの名前を入力するのでしょうか。
いいえ。TSP信号を録音したwavファイル名を指定します。
しかし、伝達関数を「幾何計算(シミュレーション)による生成」する場合は、wavファイルは必要ありません。「幾何計算(シミュレーション)による生成」を行う場合は「TF Calculation Type」に「Use Geometric Calculation」を指定してください。
今回の質問の内容は、前回の回答でリンクしたドキュメントに書いてありますので、まずはドキュメントを読んで理解していただくようお願いします。
December 6, 2018 at 5:59 am #672ご回答ありがとうございます。
早速取り組んでみます。January 18, 2019 at 3:10 pm #720HARKTOOL5を用いて幾何計算による伝達関数の生成を行っているのですが、「Create Sound Source Positions」における「Position Type」の設定はSound Sourceでよいのでしょうか?
January 21, 2019 at 8:11 pm #739お問い合わせありがとうございます。
幾何計算による伝達関数作成の際、Position TypeのDefault設定はtspとなっておりますが
Sound Sourceでも作成は可能です。
#671で回答したように、
「TF Calculation Type」の設定を「Use Geometric Calculation」とすることで、幾何計算による伝達関数が作成されます。(添付画像)詳細な生成方法については、下記URLをご参照いただければと思います。
ただし、TAMAGOを想定した記述のため、マイクアレイの座標は御自身の環境にあわせて変更していただく必要がございます。
・Google翻訳
https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=auto&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fwww.hark.jp%2Fdocument%2Ftf%2Fgeometric-calculation-based_tfg_tamago%2FGeometric-calculation-based_TFG_for_TAMAGO_using_HARKTOOL5.html以上、よろしくお願いいたします。
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January 21, 2019 at 10:19 pm #742解決しました。
ありがとうございました。 -
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