お問い合わせありがとうございます。
> hark-base
> harkmw
> libharkio3
> libhark-netapi
> hark-core
> harktool5
現在、公式がサポートしているアーキテクチャはIntel系のx86_64のみ(*1)ですので
上記は全てソースコードからビルドされているという認識で宜しいでしょうか?
*1) FAQ: What are the supported architectures by HARK?
ARM系プロセッサでは CFLAGS
や CXXFLAGS
等で指定する最適化オプションで
性能が大きく変わる事が御座います。未設定の場合はご検討ください。
以降、CPUに合わせたコンパイラオプションが適切に設定されているという前提で
書かせて頂きます。
.bashrc
等で下記の環境変数を追記してから試して頂けますでしょうか。
.bashrc
に書いた場合、端末(bash)を立ち上げなおすと反映されます。
HARK-Designer上から実行する場合は、hark_designerコマンドを起動する
端末を立ち上げなおしてHARK-Designer自体も再度起動してください。
export OPENBLAS_NUM_THREADS=1
もし、他にもOpenBLASを使用しているアプリケーションがあり
環境変数の設定を全体(全てのbash)に反映したくないというケースでは
HARKを実行する際に、下記のように実行する事でコマンドのみに反映されます。
この方法の場合、HARK-Designer上から実行すると反映されません。
必ずコマンドラインからHARKを実行して頂く必要が御座います。
OPENBLAS_NUM_THREADS=1 harkmw ./<your_network_file>.n
HARK3.0より、実行コマンドの名称が harkmw
に変更されましたが
harkmw
の部分は従来通り batchflow
と書いても実行できます。
互換性の為にエイリアスとして設定されているので機能は同じです。
以上、宜しくお願い致します。